♪筑波嶺旅情♪
〜四季バージョン〜
テキスト ボックス: 筑波嶺旅情
英 賢孝 作詞
仁田悦朗 作曲

一、吾ひとり 薬王院に 登りてみれば
  千年の椎の古木は 苔むし満ちて
  枝広げ 三重の塔 おおいかくさん
  ああ筑波嶺よ 春の旅路よ

二、木の根道 つづらに折れし 上曽の峠
  こもれ陽に 緑かがやき 山鳥うたう
  赤き傘 さしてたたずむ 乙女美し
  ああ筑波嶺よ 夏の旅路よ

三、峰寺の 西光院の 舞台に立てば
  そよぐ風 金木犀の 香り運ばん
  知らぬ間に 霧わきおこり
  雲の海なす
  ああ筑波嶺よ 秋の旅路よ

四、つくば道 しぐれに濡れて 辿りし処
  万葉の歌に 詠まれし
  大御堂建つ
  見上げれば つつじヶ丘は
  淡雪化粧
  ああ筑波嶺よ 冬の旅路よ
  
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